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独学で予備試験を受けている理由




どうも、勉強そっちのけでどうすればこのブログで毎月数万楽に稼げるかを日々模索している法学徒Sです!今日は、Googleの検索数が多い「予備試験 独学」というテーマでブログを書いてアクセス数マシマシを狙っちゃいたいと思います笑笑
さて、そんな冗談はさておき、今日は私が予備試験の勉強を独学で続けている理由、そして今後もそのスタンスを変えない理由について語りたいと思います。

理由1 先駆者になりたいから

予備校の講座をとれば、勉強の対象に関しては迷いがなくなると思います。こなすべき教材は予備校が用意した講座やテキストであり、それを決められた期限内に集中的に反復すればいいので、「何を使って勉強すべきか」に関しては、受かるまで迷う可能性が減ると思います。独学だと、新しい演習書、基本書が出るたびにそっちが気になって、ついチラ読みしたくなりますからね

私もかれこれ2年以上この勉強をしていますが、いろんな本を買ってはフリマサイトで売ってを繰り返してきました。側から見ると、そのような過程が非効率かつ要領の悪い方法に見えるかもしれません。

ただ、私はそういった新しいものをチェックすること自体が楽しく、趣味の一種になっているのでもう止める気がありません。この試験の情報収集をすればすぐに気がつくことだと思いますが、もう試験勉強で使用されている定番の本はほとんど固定化しており、みんな似たような本を使っています。例えば、

  • 憲法→新四人組
  • 行政法→基本行政法、サクハシ
  • 民法→呉基礎本シリーズ、ストゥディア
  • 会社法→田中会社法、紅白本
  • 民事訴訟法→リークエ
  • 刑法→基本刑法、刑法事例演習教材
  • 刑事訴訟法→基本刑事訴訟法

私もこうした本を使ったりしているので、使用教材に関しては特に異端な受験生ではないと思います。が、私としては、これプラスアルファであんまり定番でない本を使って合格にたどりついてみたいんです。 そして、このブログでこっそり「この本が役に立った!」とこのブログの読者でなければ知ることが不可能なレベルで、このブログ発でその役立った本を紹介する先駆者になりたいんです。

なので、予備校の講座を使用して、他に目を向けずにそれを反復する勉強法の方が効率的かつ一般的なのでしょうが、私は先駆者になってこのブログからその先駆的な情報を発信する側、パイオニアになりたいので、そうしたルートはとりません。

理由2 自己流の勉強法を試したい

理由1に関係しますが、私はパイオニアになりたいので、自己流の勉強法を試して、それで受かるかを自分で試したいのです。

すでに「独学でこうやって受かりました!」とか、予備校使用者の「合格者の勉強法」というのは検索すれば至る所に転がっています。なのでそこに新たに法学徒Sの勉強法なるものが追加されたところで、それはネットの海のミジンコレベルの、「ああまたこの手の話か」という次元でしかありません。

が、そんな他人の評価はどうでもいいのです。自分の信じる、自分で編み出した勉強法でどこまでいけるか、どうなるか、その試行錯誤の過程含めて私は楽しんでいるので、自己満足であっても私の勉強法をネットに追加したいのです。そのためには、予備校や合格者の指導のもと、それにただ従うような勉強というのは私の勉強過程での楽しみを削いでしまうので、選択肢には入らないのです。

理由3 予備校に勉強のモチベーションを上げて欲しいわけではない

いろんな予備校や個人レベルの指導者がいますが、共通して言えるのは彼らに自分の不合格の責任を問うことはできないということです。みなさん商売なので、独学よりは合格率が上がる的な話をしたがりますが、当然ながら予備校を使っても合格率が100%になるわけではありません。50%も厳しいのではないでしょうか?

予備校を使おうが独学だろうが、勉強を日々する意思決定は受験生個人の意思に委ねられています。理由1で書いたように、予備校は勉強の対象を絞り込んではくれますが、その絞り込まれた勉強対象をこなすモチベーションを上げるのは自分です。人によっては高い予備校代を払ったという引き返せなさが、その先行投資分を合格という形で返してやろうという形で良いモチベーションになっている人もいるでしょう。予備校の高い学費というのはその点ではメリットがあるのでしょうね。予備校派の合格率が高いとしたら、その理由はこの点に幾分かはあるかもしれません。

ただ、何百万と予備校にお金を使って受からなかったところで、その責任は予備校にはありません。予備校の宣伝文句のように、「独学よりは予備校の方が受かりやすく、講座から合格者が出ている」以上は、合格者輩出実績のある講座を使って合格者になれなかったあなたが悪いのです。

先ほどの高い予備校代とモチベーションの話に関係しますが、この点も予備校派にとって良いモチベーションになるのでしょう。「合格率の高い講座を取っている自分が、落ちるわけにはいかないから頑張ろう」という形で。

高い予備校代、そして高い合格率という宣伝を利用し自分を奮い立たせ、そのまま合格できる方は素直に予備校を使えばいいと思います。が、私が予備試験の勉強をするモチベーションはそういった意味での予備校の効果によって増加するものではありません。理由1、2で書いたように、私は自分独自の勉強法や教材選びにより合格し、パイオニアになりたいのです。予備校を使うことによってモチベーションが高められ、勉強を継続できるという効果は私に取ってはどうでもいいことなのです。

まとめ

以上、3つの理由を書いてきましたが、一言で言うとパイオニアになりたいと言うのが大きな理由です。

ただ、この予備試験独学合格というネタ自体、探せばワラワラ出てくるので、そこまで珍しい話ではなくなっていると思います。

が、私がしたいのは、巷の超頭がいい人がドヤ顔で語るような勉強法を書くことではありません。もう少しリアリティがあって、現実的な独学受験生の足掻きみたいな要素を書き留めておきたいのです。そこが私ができる差別化戦略だと考えていますし、その方が断然面白いと考えています。

なので撤退するという結末になることもあるでしょうし、10年くらい受からないという結末もあるでしょう。ただ、それはそれでブログの良いネタかなぁ程度に考えています。




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